政府が,「プレミアムフライデー」などといって,月末の金曜日には,仕事は3時までで切り上げるとかって運動をしているが,裁判官には,縁のない話だ。
いや,帰るのは簡単だが,そうすれば事件処理が遅れて,他の日の仕事量が増えて,自分の首を締めることになってしまうので,とても,帰るわけにはいかない。
裁判官に限らず,公務員には縁がない話だろうね。
休暇を取らずに,3時に帰ったら,非難されるだろうからね。
政府は,「プレミアムフライデー(Premium Friday)月末金曜、何しよう」などという専用サイトまで作って宣伝している。
その趣旨は,個人消費を増やすという点にあるらしいが,3時に買えることで給与が減らされたり,あるいは残業手当がもらえなくて,収入が減ってしまうと,結局,消費は増えないんじゃないかね。
「なんかやっている」というポーズを示したいってことかな。
ヤレヤレ。
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