書誌
- 浅原正和 著
- 技術評論社
- ISBN978-4-297-11516-8
内容
- 現生のカモノハシの形態学・生態学,哺乳類の進化,化石カモノハシの話から,カモノハシが発見されてからの人間との関わりあいなど,カモノハシに関係する話を広く取り上げた,カモノハシの解説書。
- 著者は,京都大学大学院理学研究科を修了した理学博士で,現在は教養部生物学教室の専任講師。カモノハシが大好きだそうだ(著者のホームページには,「ここはかつてコミケで細々とカモノハシの本を頒布していた個人サークルのサイトでしたが、この度、浅原正和公式サイトToothedplatypus.comとしてリニューアルしました。」と書いてある。)。
- 本書は,著者のカモノハシへの愛情を強く感じる,科学の啓蒙書でありながら,非常に私的な性格を有している。
おすすめ
評価:★★★★★
カモノハシの魅力が満載の,カモノハシ好きにとっては,とても魅力的な一冊。
ワタシは,たまたま本屋で発見して,手に取り,そのままレジへと向かってしまった。
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