間もなく,定期異動。
異動する裁判官は,お手紙書きが忙しい。
異動先の上司等に,挨拶状を書くのだ。
例えば,地方裁判所に陪席裁判官(部長ではない裁判官)として赴任する場合は,その地裁を管轄する高等裁判所の長官・事務局長と,その地裁の所長,そして所属する部の部長,あと,事務手続で最も世話になる地裁の庶務課長あたりに書く。
内容は,人それぞれで,形式的な挨拶だけを書く裁判官もいれば,公式の記録に記載されていない経歴や,その裁判所を希望したならその理由など,自分の人となりを知ってもらえるようなことを書く裁判官も。
挨拶状を送るのは良いんだけど,手書きで書くというのが,苦痛である。
ヤレヤレ
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