新天地

今日から,名古屋地裁豊橋支部。

先ずは,支部へ行く前に,地裁所長にご挨拶。
先々代の津地家裁所長だったので,挨拶しないわけにもいかない。
そして,名古屋地家裁の知合いにご挨拶。

午後に,豊橋支部に登庁して,辞令を交付される。

豊橋支部は,なかなか大変な状況だ。
民事事件の未済件数は約180件。
名古屋地裁本庁時代も,それくらい溜まることもあったが,豊橋支部でキビシイのは,同じに破産事件(2分の1)と,保全事件,そして刑事の準抗告事件も処理しなければならない。
さらに,なぜか特例が付けられていない,裁判官になって5年以内の裁判官がいないので,一般的にはそのような裁判官が担当する,準抗告事件の起案も全員で分担しなければならない。
裁判官が少ないので,必然的に,夜間や休日の令状当番の回転が速い。

その上,辞めた裁判官1名の正式な後任が充てられておらず,臨時に週2日だけ,名古屋高裁から填補裁判官が来ているのと,妊娠している裁判官がいて,この2人には夜間当番が割り当てられないので,通常よりもさらに回転が速くなっている。

それだけ忙しくて,地域手当が低いとは…

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