豊橋への異動

津での勤務も，3年が経過。

3年経ったということは，異動である。

津から豊橋へ。

しかし，今回の異動は，事件の進行が悪く，尋問後にさらに議論が勃発したりして，うまく終結できず，異動後の言渡しが3件。
しかも，それだけでは処理しきれず，異動後に判決を起案しなければならない事件が3件。
そのため，今回の異動では，任官してから初めて，職務代行辞令を付けてもらうことにした。
つまり，異動後も，一定期間について，津地家裁判事の肩書を維持してもらう。
そうすると，その期間は津地裁・家裁の裁判官なので，その間に合法的に判決を起案することができる。
言渡しは別の裁判官がしても良いので，後任者にお願いする。

そして，今日も判決起案。
異動のための荷物の移転は，主としてこの週末に行うことになる。（今日，少しは荷物を出した。）

やれやれだな。